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2511/(月)

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西箕輪中百人一首大会

西箕輪中百人一首大会

 伊那市の西箕輪中学校で15日、毎年恒例の百人一首大会が開かれ、体育館は生徒たちの熱気に包まれた。
 西箕輪中の百人一首大会は、生徒たちに日本の伝統に親しんでもらおうと、毎年この時期に開かれている。
 この日は全校生徒およそ180人が、26グループに分かれて札を取り合った。
 年末年始休みには、百人一首をひとり10首以上暗記するという宿題が出されていて、生徒たちは自分が覚えた句が読まれると、目を凝らして札を探していた。
 枚数が少なくなると札を囲む輪も小さくなり、徐々にスピードも速くなっていた。
 ある1年生は「初めてであまり取れなかった。来年はたくさん取れるようにもっと覚えたい」と話していた。
 大会の結果、一番多く札をとった生徒は、100枚中50枚とったという。

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