高遠高生が保育園でお話披露
高遠高校福祉コースの2年生が20日、伊那市の高遠第1保育園で、うちわを使って昔話を披露した。全園児約80人がお話を楽しんだ。
高遠高校の福祉コースでは、保育の授業で保育園を訪れ園児とふれあう機会を作っている。
準備は10月から進めていて、この日は「ネズミの嫁入り」など2つの昔話を披露した。
お話の間には、園児と一緒に動物が風邪をひいた歌を歌い、「手洗い、うがいをしっかりして風邪をひかないように」と呼びかけた。
ある生徒は、「練習は恥ずかしかったけれど、本番では大きな声で出来た。喜んでもらえたのでよかったです」と話していた。