窓口担当者ロールプレイング大会
窓口担当者のスキルアップを図ろうと、JA上伊那は22日夜、金融窓口ロールプレイング大会を開いた。
JA上伊那の各支所で金融窓口を担当者している16人が4人一組となり、実際に窓口に客が来たことを想定して、舞台の上で窓口対応を行った。
ニーズに応じた適切な窓口対応を行うため、JA上伊那では去年から、窓口担当者の研修を行っている。
大会は、研修の成果を共有するために開かれたもので、この日はJA上伊那の金融窓口担当者およそ120人も、大会の様子を見守った。
大会では、職員が舞台の上で実際に窓口対応を行い、ローンや年金について分かりやすく説明したり、「手数料が高い」と話す客に、丁寧な受け答えをするなどして、研修の成果を披露した。
大会に出場したある女性は「毎日のお客様との会話を思い出し、親しみやすい対応を心がけた。今後の業務に生かしていきたい」と話していた。