古田人形クラブが福祉施設訪問
箕輪町の箕輪西小学校古田人形クラブが24日、上古田の老人福祉施設グレイスフル箕輪を訪問して人形浄瑠璃を披露した。
古田人形クラブは、4年生から6年生までの16人が所属し、毎週練習をしている。
施設での公演は年1回行っていて、この日は「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」を発表した。
これは、お家騒動にからみ離れ離れに暮らす親子の情を描いた話。
施設のお年寄りに喜んでもらえるよう練習をしてきたという児童たちは、人形を巧みに操って演じていた。
施設でも、子どもたちの公演を楽しみにしていたということで、お年寄りたちは人形芝居にじっと見入っていた。