プチカーリング大会開催
プチカーリングの初めての大会が25日、伊那市の伊那西スケート場で開かれた。
スケート場を利用し、冬のスポーツで交流をしてもらおうと、伊那市体育協会スケート部が計画した。
この日は、小学生の部に108人の26チーム、一般の部に44人の11チームが参加した。
プチカーリングは、カーリング競技に使うストーンの代わりに漬物用の重石を使った。
4メートル先にある円をめがけて石を滑らせるように投げ、中心の円の中に入ると20点、外側の円に入ると5点、円の外は1点となる。
4人1組で1人1回ずつ投げ、チームの合計点で競った。
参加者は、石が思うように円に入らず苦戦しながらも、氷の上での大会を楽しんでいた。
参加したある小学生は、「最初は1点しか取れなかったけど、後で円の中に入ってうれしかった」と話していた。