市議会社会委員会が看護体験
伊那市議会社会委員会は26日、伊那市の伊那中央病院で看護師の仕事を体験した。
委員会では、医師や看護師不足が問題となる中、医療現場の現状について理解を深めよう竏窒ニ、今回初めてこの研修会を行った。
委員8人が、口の洗浄やオムツの交換、診療の補助などを体験。看護師から、一つの処置が終わったら手を消毒してから次の処置をすること、患者のとり違いがないよう名前の確認をすることなどの指導を受けていた。
研修を終えた委員は、「体力的にも大変だが、一人ひとり病状が違う患者さんを間違いのないよう看護するのは、とても神経を使うことだと思った」と話していた。
社会委員会では、今回体験したことを今後の活動に幅広く活かしていくという。