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常福寺で福寿草見ごろ

常福寺で福寿草見ごろ

 伊那市長谷の常福寺では、春を告げる花、福寿草が見ごろを迎えている。
 常福寺では、去年の12月上旬から、日当たりの良い所から花が咲きはじめ、現在は多くの花が開いている。
 この福寿草は、元々自生していたもので、ここ10年ほどは温暖化で気温が高いせいか、花の数が急に増えてきているという。
 福寿草は、一般的に旧暦の正月である2月に咲く花とされていて、そのため、福寿草のほかに、「元日草」「朔日草」といっためでたい名前で呼ばれることもある。
 寺の関係者は、「今年はもう見られないと思うけれど、寒いうちに花が雪を被っている姿もいい。いろいろな表情が楽しめます」と話していた。
 常福寺の福寿草は、3月下旬まで楽しめるという。

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