駒工でCGの授業
コンピューターグラフィックス技術を学ぶ授業が3日、駒ヶ根市の駒ヶ根工業高校であった。
外部の専門家を招いての特別授業が行われ、工業科の1年生119人がCGについて学んだ。
これは、CG分野の技術者としての心構えや仕事の進め方について知ろうと行われた。
講師は東京のCG制作会社トランジスタスタジオ社長の宮下義成さんが務めた。
テレビCMやゲームなどを制作している宮下さんは、自ら手がけた映像を写しながらCGが完成するまでの過程を説明した。
宮下さんは、「作品を完成させる上で見せたいところをどうアピールしていくかが重要。それには絵コンテをしっかりつくることが必要」とアドバイスしていた。
ある生徒は、「今日の講義で教えてもらったことを授業の中で生かしていきたい」と話していた。