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集落営農組織「まっくんファーム」法人化検討

 南箕輪村の集落営農組織「まっくんファーム」の法人化について研究する会議が4日、南箕輪村のフォレスト大芝で開かれ、まっくんファームの会員約70人が出席した。
 会議では任意団体の現在の組織から法人化した場合、組織がどう変わるかについて説明があった。
 説明によると法人化した場合、集落の農地を一括して計画的に利用し、労働力の軽減やコストを抑えることができ経営の発展につながるという。
 また法人化は手段であり目的ではないとして、経営の発展、継続に向けたビジョンを持つことが重要だとしている。
 南箕輪村ではモデル経営として野菜生産者を主体とした法人を設立することが決まっていて、600アールほどの畑でアスパラガスやスイートコーンを生産する計画。
 まっくんファームでは法人化について研究を重ね平成23年度までに方針を決めることにしている。

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