箕輪町特別職報酬の答申
町長、副町長10%減額へ
箕輪町特別職報酬等審議会は12日、平成21年度の町長と副町長の給料について10%減額とする答申をした。
町長からの白紙諮問を受け3回にわたって協議し結論を出した。
町長と副町長の給料は、今年度は5%減額しているが、来年度は10%減額としている。
減額幅の引き上げについて、雇用情勢の悪化など現在の経済情勢を考え、町のリーダー自らが姿勢を示して難局に対処する必要があるとの理由を挙げている。
教育長の給料については、減額幅を現行の5%に据え置く。
町議会議員の報酬額は現行のまま据え置きで、抑制しないとしている。
抑制後の給料月額は町長74万7千円、副町長60万3千円、教育長53万3900円。
平澤豊満町長は、「皆さんの意を十二分に解して行政運営をしたい」と話した。
町は、4月1日から改正を実施するため、町議会3月定例会に条例改正案を提出する予定。