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ガールスカウト国際友愛デイ

ガールスカウト国際友愛デイ

 伊那地区の子どもたちなどで組織するガールスカウト第26団は15日、世界中の友だちのことを思う日「国際友愛デイ」に合わせ、スカウト13人が年齢ごとに分かれて世界の病気について学んだ。
 国際友愛デイは、スカウトの創始者、イギリスのベーデン・パウエル夫妻の誕生日にちなんで2月22日に制定している。
 世界各地のボーイ・ガールスカウトが、遠い国の友だちのことを考える日と位置付け活動している。
 今回は「エイズ・マラリア・その他の病気について考える」がテーマ。
 26団の木部則子団委員長は、終戦後、引き揚げてきた母親がマラリアに感染していて、必死で看病した体験を持つ。
 木部さんは、自身の体験を伝え、「病気について考える機会にしてほしい」と話していた。
 子どもたちは、身近な病気インフルエンザなどについて調べてまとめ、それぞれ発表していた。
 また26団ではこの日、お菓子などを我慢して6258円を集め、海外の活動に寄付するという。

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