伊那小で羊の赤ちゃん誕生
伊那市の伊那小学校1年剛組が飼育している羊が、今月10日に2匹の赤ちゃんを産み、子どもたちの人気者になっている。
誕生したのは、サフォーク種の羊でオスとメスの2匹。子羊は、母親の側を離れず着いて回り、時には2匹でじゃれている。
この羊たちを飼育している剛組では毎日、子羊の体重の計測や小屋の掃除などを行っている。
体重測定では、小数点の引き算をすることもあり、子どもたちはみんなで考え計算していた。
また16日は、子羊が小屋の柵の隙間から出ないようにビニールのシートを当て、針金で固定していた。
このクラスでは、子羊の成長を見守ると共に、命の大切さについて勉強していくという。