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中南信消防広域化協議会小委員会、「消防の現状と課題」について報告

 中南信地区の消防体制を検討する中南信消防広域化協議会の2回目の会合が17日、塩尻市であり、広域化について研究を進める小委員会から「消防の現状と課題」についての報告があった。
 報告では、中南信を一つの本部体制にした場合、全国で最も多い49市町村で構成することとなるため、各市町村の意向を反映するシステムの構築が必要としている。
 また、管轄面積は全国で最も広い約8千500平方キロメートルとなるため「中山間地などの地理・地形的なハンデを克服した消防体制の確立が必要」としている。
 協議会、県の示す県内2ブロック体制限定せず、今後の将来ビジョンを構築していきたいとしている。
 第3回協議会は6月の予定。

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