箕輪中部小2年組 エコキャップ届ける
ペットボトルのふたを集めるエコキャップ運動に取り組んでいる箕輪中部小学校の児童が19日、集めたキャップ6万4千個を辰野町の信州豊南短期大学に届けた。
エコキャップ運動に取り組んでいるのは箕輪中部小の2年1組。
この運動は、集めたキャップをリサイクル業者で換金し、ワクチンの購入に役立てるもので、発展途上国の子どもたちを救うことができるという。
2年1組は昨年10月から、毎朝玄関前に立って協力を呼びかけ、キャップを集めてきた。
この日は、上伊那でエコキャップ運動の中心となって活動している信州豊南短大にキャップを届けた。
集めたキャップは6万4千個、ポリオワクチンに換算すると80人分になる。
児童は、学生たちの前で、これまでの取り組みを劇で発表した。
エコキャップ運動に取り組む学生代表の森彩子さんは、この運動について紹介し、「これからも一緒に頑張りましょう」と呼びかけていた。