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南箕輪村新エネルギービジョン報告

南箕輪村新エネルギービジョン報告

 新エネルギー活用の方向性を検討してきた南箕輪村の新エネルギービジョン策定委員会が20日、最終報告書を唐木一直村長に手渡した。
 この日は、策定委員長の小池正雄信州大学教授らが役場を訪れた。
 昨年8月から、学識経験者や住民、行政関係者でつくる委員会が、村の新エネルギービジョンの検討を重ねてきた。
 村は、太陽から得られるエネルギーの量が全国でもトップクラスにあることから、委員会では、新エネルギービジョンで、一般家庭や事業所に太陽光発電システムの導入支援を行うことや、太陽熱を使った街路灯の設置を進めることなどを求めている。
 また、自転車の利用を促す方策を検討することなども盛り込んでいる。
 報告を受けた唐木村長は「計画策定を機に、村も本格的に環境問題に取り組んでいきたい。できるだけ村政に反映させたい」と話した。
 新エネルギー活用の取り組みとして、村では来年度、建て替えを計画している南原保育園に太陽光発電パネルを設置し、ペレットボイラーを導入する予定という。

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