箕輪町平成21年度予算発表
箕輪町は20日、平成21年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は、78億9千万円で今年度と比べて5.5パーセントの減額となっている。
平成21年度の一般会計当初予算案は、歳入・歳出それぞれ78億9千万円で、今年度と比べ4億5900万円、率にして5.5パーセントの減額となっている。
ただ、今年度分への前倒し分2億8100万円を含めると、2パーセント減の81億7100万円となる。
歳出では、民生費が1億4千万円減の18億1千万円、衛生費は太陽光発電機器の設置補助金新設に伴って3千万円増の10億6千万円、公債費は1億2千万円減の10億4千万円となっている。
主な事業として、町が力を入れて取り組んでいる運動遊びのサミット開催に110万6千円、英語遊びの充実に2千万円、定額給付金の処理を職員以外で行なうなどの雇用創出事業に3100万円などを盛り込んでいる。
歳入では、町税が法人税の大幅減などにより2億3千万円減の34億5千万円。地方交付税が5千万円増の13億8千万円。町債が3千万円減の5億8千万円となっている。