箕輪健康GT(グリーンツーリズム)活性化計画を変更
箕輪町は、農山村の活性化のため去年2月に策定した健康グリーンツーリズム活性化計画について、一部事業を縮小するなどの変更をした。これにより、全体の事業費が約4分の1に縮小される見込み。
健康グリーンツーリズム活性化計画は、グリーンツーリズムに取り組むことで、町を訪れる交流人口を増やすことを目指している。
今回、経済不況の影響で町の財政も厳しくなっていることなどから計画を見直した。
町によると、計画の基本姿勢は同じだが、新しい施設の建設などを少なくし、既存の施設や事業を活用する方向に変えるという。
主な変更は、田園セラピーロードの整備をやめて、すでにある散策道を活用、市民農園の整備に代わってオーナー制農園にすることなど。
今回の変更で、全体の事業費は約1億円となり、当初計画のおよそ4分の1に縮小される。
事業費の半分は国の交付金が充てられる予定。
計画は現在、国に提出されていて、箕輪町では、国で承認されれば平成23年度までに事業を進めていきたい竏窒ニしている。