町総合福祉計画策定案まとまる
箕輪町総合福祉計画策定委員会は23日、今後3年間の町の福祉計画を平澤豊満町長に報告した。
策定委員会の登内嘉夫委員長らが役場を訪れ、計画書を平澤町長に手渡した。
町はこれまで、高齢者や障害者の福祉計画を個別に策定してきたが、重複する部分を削り、より分かりやすいものにしようと、初めてこれらの計画を一つにまとめた総合福祉計画を策定した。
計画では▽障害者の自立支援を助け、気軽に社会参加できるよう移送サービスの充実を図ること▽障害者の生活基盤を整えるためのグループホームの数を現在の1カ所から複数に増やすこと竏窒ネどを挙げている。
登内委員長は、「第3者委員会を設け、計画の進展を見守っていきたい」と話していた。
平澤町長は、「町でも最大限の力を入れ、多様化する福祉のニーズに応えていきたい」と話していた。
この日示された総合福祉計画は、3月の町議会全員協議会に報告し来年度から実施する。