男女共同参画セミナー
人とのよりよい関係づくりについて学ぶ男女共同参画セミナーが24日、伊那市役所で開かれた。市の主催で約70が参加した。
最初に、市内で男女共同参画について取り組んでいる3団体が自作の紙芝居を披露した。
内容は、家事に興味のなかった家族が家事を分担するようになるもの、女性が地区役員になり他の役員と協力して取り組むものなど。
紙芝居では、「みんなで協力しあうと気持ちよく過ごせるようになる」とまとめていた。
そのあと、松本市在住のコミュニケーションカウンセラー山田千津子さんが、コミュニケーション方法について講演した。
山田さんは、「コミュニケーションが上手くいくためには話しやすい穏やかな雰囲気を醸し出すことが大事」と話し、参加者全員で顔を使ったじゃんけんをして、笑顔を作る筋肉を動かした。
山田さんは、「自分の表情や雰囲気が周りの人に影響を与えていることを自覚すること。言葉も表情も、素直に元気に明るくを心がけましょう」と呼びかけていた。