伊那小学校3年孝組にメダル
地域活性化に貢献したとして、伊那市の伊那小学校3年孝組の児童に26日、山寺区活性化協議会からメダルが贈られた。
活性化協議会理事長の矢野昌史さんが、孝組の児童35人、一人ひとりの首にメダルをかけた。
孝組は2年生のときから、活性化協議会の協力を得て、山寺区の高尾公園に遊具や休憩所を作るなどの活動をしてきた。
この日は、1年間の活動を活性化協議会のメンバーや保護者らに見てもらおうと発表会をした。
子どもたちは、高尾公園で拾ったドングリでクッキーを作ったこと、みんなで協力して遊具を作ったことなどを、歌を交えて発表した。
4年生に進級するとクラス替えがあることから、孝組の高尾公園での活動は終了する。
そのため、これまで制作してきた遊具なども解体することになった。
活性化委員会は、その代わりとして、高尾公園にある舞台を飾るパネルの制作を子どもたちに依頼した。
この日は、そのパネルの披露もあった。
パネルは、解体する遊具と高尾公園の四季を描いている。