男性の料理教室
アジの三枚おろしに「うまい」
伊那市の駅前再開発ビル「いなっせ」で26日夜、男性を対象にした料理教室があった。20窶・0代の男性約20人が集まり、アジなどのさばき方を学んだ。「い縲怩ネ・西まるクラブ」主催。
男性から「魚をさばいてみたい」と要望が出たことから企画。
講師に、市内「まさご鮨(ずし)」の山口さとみさんを迎え、アジのたたき、イワシのフライ(梅肉・青じそ入り)に挑戦した。
参加者は、家庭から包丁を持参。イワシは手開きの方法で「腹を切ったあと、しっぽのほうに手を入れて開く」と頭のおとし方や骨の取り方などアドバイスを受けて調理した。
参加した高尾町の春日語さん(77)は「アジの皮をむくときに、身がくっついてしまい、さばくのが難しい。いつもかあちゃん任せだが、家でもやってみたい」と話した。
出来上がったあとに試食した参加者は口々に「うまい、うまい」と満足していた。