郷土民俗芸能を語り継ぐ集い
地域に伝わる民俗芸能の保存会などが1日、伊那市の高遠さくらホテルで交流会を開いた。
「郷土民俗芸能を語り継ぐ集い」と題し、上伊那を中心に約20の団体や個人が地域の芸能を披露した。
この集いは今回が5回目で、地域の民俗芸能団体が親ぼくを深め、後世に芸能を残していく足掛かりにしたいと開いている。
このうち、伊那市のまほら伊那民謡会は、馬を引く時に歌う馬子唄や盆に歌う民謡を披露した。
鑑賞に訪れたある女性は、「民俗芸能の持ついい雰囲気が伝わってくる。無くならないように、ぜひ未来に伝えていってほしい」と話していた。