花粉の飛散数去年を上回る予想
飯田保健所は2日、飯田下伊那地方の花粉の飛散数が非常に多くなっていると発表した。
飯田保健所によると、飯田下伊那地方では2月27日から1日までの3日間、花粉の平均飛散数が162個を観測したという。
これは去年の観測最高値70個の倍以上となる。
観測史上で最も多い飛散数は、平成7年4月の822個となっている。
飛散開始時の予想では、今年は例年に比べやや多い飛散量とされていて、飯田保健所では今後も天気が良く風の強い日には花粉が多く飛散するので、マスクやメガネを着用するなど対策をとるよう呼びかけている。