日本ピスコが太陽光システムを導入
空気圧機器の開発や製造などを行っている日本ピスコは、環境活動の一環として太陽光システムを南箕輪村にある伊那第二工場に導入した。
ピスコでは、ISO14001を認証取得し、省エネルギーや環境付加の軽減に取り組んでいる。
太陽光発電のパネルは1枚が縦約1m、横1m30センチメートルで屋上に1936枚と壁に288枚、合わせて2224枚取り付けている。
パネルメーカーによると、現在、長野県下で最大規模になるという。
発電システムの出力は400KWで、年間の発電電力は42万kwhを見込んでいる。
これにより工場で消費される電力の約23%を太陽光でまかなうことができる。
CO2の削減量は、東京ドームおよそ11個分に匹敵するという。
また、社内のフロアーには太陽光に関する説明や発電状況などが確認できるモニターも設置している。
ピスコでは、環境への負担軽減をはじめ、エネルギーコスト削減に繋がると期待している。