卒業式シーズン本番
上伊那農業高校で卒業式
卒業式シーズンもいよいよ本番。上伊那の高校のトップをきって3日、上伊那農業高校で卒業式が行われた。
4学科、計150人の卒業生は、在校生や保護者が見守る中、体育館に入場した。
担任から一人ひとり名前を呼ばれ、それぞれの学科の代表生徒が壇上で校長から卒業証書を受け取った。
三井忠人校長は、「人間の文化の原点である農業を学んだ皆さんには、知識を知恵に変える想像力、懐の深い人間理解力が育っている」と式辞を述べた。
来賓の祝辞、在校生の送辞に続き、卒業生を代表して毛利賢人君が答辞を述べ、「かけがえのない高校生活の一瞬一瞬を軽んずることなく、さまざまなことに挑戦してください」と在校生に呼びかけた。
上伊那農業高校の卒業生150人は、64人が就職、あとの86人は大学や短大、専門学校などへ進学することになっている。