「駒ヶ根市長らが新ごみ中間処理施設の建設候補地地元区へ依頼したい」
上伊那広域連合副連合長の杉本幸治駒ヶ根市長らは新ごみ中間処理施設の候補地となっている地元に受け入れを依頼したいとする意向を持っていることがわかった。
小坂樫男伊那市長が市議会一般質問で明らかにした。
地元への依頼の意向を示しているのは上伊那広域連合で副連合長を務める杉本幸治駒ヶ根市長と、矢ケ崎克彦辰野町長の2人。
候補地の地元では、上伊那8市町村のごみを処理する施設ということから「伊那市以外の市町村からもなんらかの依頼があってもよいのではないか」という声があるという。
時期は検討中。
このほかに小坂市長は、環境アセスについて「本年度中に実施したい」と発言したことについて、「目標として述べただけで、本年度にはこだわっていない」と述べた。
また「環境アセスで支障が出ない限り、候補地の変更はありえない」と強調した。