公衆衛生専門学校伊那校卒業式
長野県公衆衛生専門学校伊那校の卒業式が5日行われ、11人の卒業生が学び舎を巣立った。
今年卒業を迎えたのは、上伊那や飯田・下伊那地方などの11人。
山崎宗廣校長から一人ひとりに卒業証書と専門士称号が授与された。
県公衆衛生専門学校伊那校では、2年間のカリキュラムの中で、歯科衛生士になるための国家資格の取得を目指す。
山崎校長は、「みなさんはこれまでの勉強で現場の厳しさや患者の痛みを学んだ。ここでの経験を活かして歯科衛生士として活躍してください」と式辞を述べた。
卒業生を代表して、伊那市の平沢実可子さんは、「研修は大変なことも多かったが、さまざまなことを学ぶことができた。自分の目指す歯科衛生士の姿に近づけるよう、日々努力を続けていきたい」と答辞を述べた。
卒業生全員が歯科医院への就職が決まっていて、4月から歯科衛生士として働くことになっている。