上伊那のコモンズ支援金 一般分46事業を発表
上伊那地方事務所が発表
上伊那地方事務所は20日、「信州ルネッサンス革命推進事業支援金交付要綱」に基づくコモンズ支援金(一般分)の採択46事業を発表した。同支援金は地域づくりのための試みを県が支援するもので、県本庁が決める特別分とは別に、各地方事務所単位に作られる選定委員会の審査によって一般分が決められた。支援総額は約4519万円。事業区分では▽防災用備品・資材購入など「安心・安全の暮らし支援」、6件約456万円、▽伊那市浄水管理センターの木材チップ舗装など「やさしいまちづくり」、4件約1186万円、<br>▽花の名所の地図作成など「美しいまちづくり」、6件約342万円、▽有害鳥獣対策など「魅力ある観光創出」、5件約792万円、▽地元特産ネギのブランド化など「コモンズビジネス支援」、2件212万円、▽森林の境界明確化など「ゆたかな森林づくり」、3件212万円、▽住民施工による環境配慮型水路工事など「協働型のむらづくり」、12件752万円、▽老人と子供が触れ合える教室設置など「特色ある学校づくり」、5件310万円、▽文化財案内看板の設置など「その他の地域活性化」、3件約259万円。<br> 市町村別では、伊那市7件約1442万円、駒ヶ根市10件約808万円、高遠町4件約622万円、辰野町6件379万円、箕輪町5件約294万円、飯島町2件50万円、南箕輪村3件77万円、中川村3件306万円、長谷村3件277万円、宮田村3件約266万円窶狽セった。