伊那ビジネス専門学校卒業式
伊那市の伊那ビジネス専門学校で6日、卒業式が行われ、2年間の課程を終えた学生が学び舎を巣立った。
同校では、今年度8人が卒業を迎えた。
今年度の卒業生は例年より多く資格を取得していて、多い人で簿記や文書デザインなど14の資格を取っている。
卒業生の就職率は、毎年ほぼ100%だが、今年は不況の影響を受け決定しているのは半分の生徒だという。
三澤岩視理事長は、「就職難で職を探すのは大変だと思うが、努力を重ね、資格を生かし、進んでいってほしい」と式辞を述べた。
卒業生を代表して、青木涼平さんは、「それぞれの道で困難にぶつかったときには、またご指導いただきたい。1日も早く1人前になれるよう頑張ります」とあいさつし、旅立ちの誓いを立てていた。