ソフトボール「アルプスイーナちゃんクラブ」卒団式
小学生のソフトボールチーム「アルプスイーナちゃんクラブ」は7日、伊那公民館で1期生となる6年生5人の卒業を祝った。
後輩達や保護者、関係者など約50人が、この春チームを巣立つ男子1人、女子4人の卒団を祝った。
卒団する5人は、「中学でもソフトボールを続けたい」「打撃や守備で上達した事が嬉しかった」とそれぞれの思い出を話した。
丸山正雄監督は、「親やチームメイトへの感謝の気持ちを忘れず、スポーツを続けて下さい」とはなむけの言葉を贈った。
また、送る会に訪れた小坂樫男伊那市長は、「北京オリンピックで金メダルを取った上野選手のようになれるよう、これからも頑張って下さい」とあいさつし、チームへ記念品を贈った。
「アルプスイーナちゃんソフトボールクラブ」は、ソフトボールのまち伊那市で、女子の底辺も拡大しようと、総合型地域スポーツクラブと協力し市体育協会ソフトボール部が去年の7月にチームを結成した。
現在は、伊那市内を中心に29人の子どもたちが所属し、毎週土曜日に練習をしている。
来年度は、練習試合などを重ね、5月に初めて大会に出場する予定。