花桃せん定作業
箕輪町の上古田公民館周辺で7日、地域住民が育てている花桃のせん定作業が行われた。
作業をしたのは、箕輪町の県道与地辰野線を花街道にしようと活動している「西部花街道をつくる会」。
会員約40人が、上古田出身で農業改良普及員の経験がある唐澤長嘉さんに教わり、花桃25本をせん定した。
唐澤さんによると、せん定のポイントは木の形を三角形にすることで、これにより日当りが良くなり、花がたくさん咲くという。
会員は、遠くから木を見て、さらに近くで枝を見て、形などを意識しながら枝を切っていた。
唐澤弘三会長は、「せん定をして、よりよい花を咲かせるようにしたい」と話していた。
県道与地辰野線沿いには、およそ1500本の花桃が植えられていて、花が楽しめるのは4月下旬ころからという。