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南ア ジオパーク認定証伝達

南ア ジオパーク認定証伝達

 貴重な地質などがある自然の中の公園、ジオパークに認定された南アルプス・中央構造線エリアの関係市町村に10日、認定証が伝達された。
 富士見町の矢嶋民雄町長をはじめ、大鹿村、飯田市の関係者に、南アルプス世界自然遺産登録長野県連絡協議会会長の小坂樫男伊那市長が認定証を伝達した。
 認定は、日本の公式認定機関、日本ジオパーク委員会が行った。
 ジオパークは、貴重な地層、断層などを含む自然の公園で、地質の研究などに活用される場所。現在国内の7カ所が認定されていて、南アルプス・中央構造線エリアは、プレート沈み込み帯の過去から現在までのさまざまな地質現象が特長竏窒ニして認定された。
 また、今回認定を受けた7カ所を中心に、日本ジオパークネットワークも設立されたという。
 小坂市長は、「世界遺産登録へのステップになった。いずれは南アルプス全体をジオパークに申請したい」と話していた。

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