中央区救助支援隊が住宅用火災警報器取付け
伊那市中央区の住民でつくる自主防災組織、中央区救助支援隊は14日、地区住民の家に住宅用火災警報器を取り付けた。
支援隊のメンバー3人が、依頼のあった家を回り火災警報器の取り付け作業をした。
支援隊は今年1月、地区の760世帯を対象に防災アンケートを行った。
その結果、回答のあった524世帯のうち、火災警報器をつけていない家庭が7割となる359世帯あった。
救助支援隊は地区の防災力を高めようと、住民から警報器の注文を取り、取り付け依頼のあった家庭を回った。
メンバーに取り付け依頼をした男性は、「自分では天井に手が届かないのでありがたい。これまでよりも安心して生活できそう」と話していた。
作業を行ったメンバーは、「少しでも地区住民の安心につながればうれしい」と話していた。