箕輪町の卒業生に花束届く
卒業を間近に控えた箕輪町の卒業生に16日、町と友好交流推進協定を結ぶ静岡県浜松市の庄内地区から花束が贈られた。
庄内地区から交流協会の役員が訪れ、今年度の小中学校の卒業生約680人分の花束を卒業生代表に渡した。
交流協会の藤田芳信さんは、「皆さんが大きくなったとき、大きな花を咲かせる人になってほしいとの願いを込めた。ぜひ卒業の記念にしてほしい」と話した。
花束を受け取った箕輪東小学校の大貫翔太君は、「中学では難しいこともたくさんあると思うが頑張りたい」と話した。
また、箕輪中学校の寺平怜央君は、交流事業の一環で庄内地区を訪れたことを振り返り、「これからも二つの町が交流を深めていくためには、ぼくたちのような若い世代が積極的に交流していくことが大切だと思う」と話した。
この花束は、それぞれの卒業式で卒業生一人ひとりに贈られるという。
卒業式は中学校が17日、小学校が18日に行われる。