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2611/(火)

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伊那市防災会議

 上伊那医師会の伊那支部は16日、地震などの大規模災害が発生した場合、地域で医療支援するためのマニュアル案を作成した。
 大規模災害医療支援マニュアル案は、伊那市役所で16日開いた伊那市防災会議で示された。
 案では、震度6以上の地震が発生した場合、医師らは決められた市内6カ所の応急救護所に駆けつけ、診療を行うことになっている。
 また、それ以外の災害の場合は、伊那市災害対策本部からの要請に基づいて救護所を設置する。
 上伊那医師会の中畑英樹医師は、「詳細部分についてこれから調整し、災害時に役立つものにしていきたい」と話していた。
 会議ではこのほか、伊那市地域防災計画の中で新たに盛り込まれた「企業防災」に関する事項などについて審議した。
 会長の小坂樫男伊那市長は、「災害はいつ起きるかわからない。発生に備え、訓練や準備を怠らないよう進めていきたい」と話していた。

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