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2611/(火)

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高卒就職状況まとまる

 伊那西高校、伊那養護学校高等部を含む上伊那10校の高校卒業者の就職内定率は、今年1月末現在で93.6%となり県の平均を上回っていることが伊那公共職業安定所のまとめでわかった。
 職業安定所によると、管内の求人数577に対し、上伊那10校の求職者数は374人で、求人倍率は1.54倍となっている。
 1月末現在で就職が決まっているのは350人で、内定率は前年の同じ月と比べて1.2ポイント増の93.6%となっている。
 この数字は長野労働局が発表した県平均の88.3%を上回っていて、職業安定所では、「上伊那に限っては高校卒業者の就職状況は順調に推移している」と話している。
 要因としては、経済情勢が悪くなる10月頃までに9割近くの就職が決まっていたことや、求人数の少ない職種に対して学生が希望職種の転換を図ったこと、また企業による内定取り消しがなかったことなどを挙げている。

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