八十二銀行がカードローン明細書を誤送付
長野市に本店がある八十二銀行は、カードローンの明細書を本人以外の利用者に誤って送付していたことがわかり、現在、回収作業を進めている。
明細書には、カードローンの口座番号や取引の履歴が記載されていて、件数は590人分となっている。
この件が判明したのは今月12日で、本店企画部によると、現在行員が1件づつ回収にあたっていて、伊那地域にも該当者がいるという。
16日現在で499件の回収が終了しているが、未回収を含めると最大で380人分の情報が漏えいしたという。
原因は明細書を封書に入れる作業を委託している業者が機械の設定を誤ったためとしている。
八十二銀行では、委託先への監督不行きとどきによるものと深く反省するとともに、事態を重く受け止め再発防止に努めていく竏窒ニしている。