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2511/(月)

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伊那市入札等検討委員会設置

 伊那市は公共工事などの入札や契約の透明性を図るための第三者機関「伊那市入札等検討委員会」を設置した。
 市によると、委員会は税理士や大学教授などの有識者4人で構成されていて、公共工事の公正な競争を確保することを目的としている。
 委員会では、予定価格200万円を超えるもので委員が選んだ公共工事について審議することにしている。
 また、市が発注した建設工事などに関して、入札や契約の手続きの運用状況について報告を受けるほか、一般競争入札参加資格者の設定理由や、その経緯、指名競争入札の指名理由などについて審議する。
 伊那市によると、県内でこのような第三者機関を設置している自治体は大町市や箕輪町のほかは、あまり例がないという。
 委員会は年3回開催し、今年7月に本格的な審議に入る。

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