信州大学農学部で卒業式
信州大学農学部の卒業式が23日、南箕輪村キャンパスであり、248人の学生が、社会へと巣立った。
この日は、食糧生産学科、森林科学科、応用生命科学科の学生、大学院生などが、袴やスーツに身を包み、各科の代表者が、小宮山淳学長から卒業証書を受け取った。
小宮山学長は「みなさんは、大学で生涯にわたり学習する基礎をみにつけた。これらの成果に誇りと自信を持ち、社会へと力強く踏み出してください」と卒業生に花向けの言葉を送った。
また、卒業生を代表して、森林科学科の和田鉄平さんが謝辞を述べ「大学では、学問の奥深さを知り、かけがえ仲間との出会う事が出来、密度の濃い時間を過ごすことができた。社会へ出ても大学での経験を生かし、新しい出会いを大切にしたい」と語った。
式の終了後は、会場の外に後輩たちが駆けつけ、花束を贈り、先輩の卒業を祝った。