南箕輪村長選に向け、現職の唐木一直氏が事務所開き
期目の再選を目指し、南箕輪村長選挙に出馬表明している現職の唐木一直氏が21日、南箕輪村の南殿コミュニティーセンターで事務所開きをした。約300人の支持者が集まり、さらに結束を強めていくことを誓った。
後援会の有賀正会長は「この4年間はかつて経験したことのない厳しい時代だったが、唐木氏は熱意を持って続けてきた。2期目のスタートをみなさんの力で押していただきたい」と、結束を呼びかけた。
また、唐木氏は「子育てに優しく、活力あふれる村づくりを進めたい。視点を住民に置き、村民のみなさんのための村政をしていきたい。いまだ相手の見えない選挙だが、多くの村民の皆さんに私の思いを訴えていきたい」と支持を求めた。
南箕輪村長選挙は4月7日(火)告示、12日(日)投開票。
現在のところ、立候補を表明しているのは唐木氏一人で、4年前の村長選で候補者を擁立した住民グループ「チームグリーン」は、今回は候補者の擁立を見送ることにしている。
また、共産党は、党として候補者を立てる考えはないものの、「ほかから擁立を求める声がある」として、現在も候補者の擁立を模索している。
しかし、いまだに候補者の特定にはいたっていない。