みのわ園に交流スペース増築
箕輪町三日町にある特別養護老人ホームみのわ園に新しい交流スペースが完成し24日、竣工式があった。
交流スペースは、施設の中庭に増築した。
みのわ園は現在、利用者が90人ほどいて手狭になっていることや、地域の人やボランティアと交流できるスペースが確保できていないことから、増築が行われた。
建物は、鉄骨平屋建て、延べ床面積は約131平方メートル、事業費は約3500万円。
施設を運営する上伊那福祉協会の平澤豊満会長は、「少子高齢化が進む中、このような施設はなくてはならないもの。地域の人との交流を密にしていってほしい」とあいさつした。
施設では、この部屋でリハビリについての介護教室を開いたり、地域の人とのふれあいサロンなどとして利用する予定。