観光ボランティアガイド講座
間近に迫った花見シーズンを前に24日、高遠城址公園で観光ボランティア養成講座が開かれた。
講座は、伊那市内の案内をするボランティアを養成しようと、伊那市観光協会が開いている。
市内全域の観光案内を目的とした講座だが、この日は花見の時期を前に現地での見学が行われた。
受講者約70人は、いくつかの班に分かれ、観光客に聞かれやすい公園内のトイレの位置から、城址公園の歴史、また園内から見える山などを確認していた。
参加した女性は、「現地を見て参考になりました。人に伝えるにはそれなりに知識が必要なので心配ですが、頑張って勉強します」と話していた。
受講生によるガイドは、観光客のピークが予想される4月11日から行われる。