みのわ園で出張定額給付金申請
箕輪町の特別養護老人ホーム「みのわ園」で26日、定額給付金の出張申請受け付けが行われた。
町の職員2人がみのわ園を訪れ、利用者一人ひとりから、名前や生年月日を聞き、申請手続きを行った。
福祉施設に入所する場合、利用者はその施設がある市町村に住民票を移す。
そのため、施設利用者が定額給付金を申請する場合、入所施設が自宅となり、申請は個人や施設、後見人が行うことになる。
みのわ園では当初、みのわ園で一括して申請をする予定だったが、利用者およそ70人分を申請するのは大変な作業となるため、町が出張受付を申し出た。
申請手続きを済ませたある男性は、「定額給付金をもらったら、箕輪町の焼肉屋へ食べに行きたい」と話していた。
小池喜志子施設長は、「申請手続きだけでなく、その後の事務処理まで町でやっていただけるのでありがたい」と話していた。
この日申請を行った人たちには、4月の支給日に給付金が支給される予定。