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2611/(火)

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高遠城址公園で公園開き

高遠城址公園で公園開き

 伊那市高遠町の高遠城址公園で1日、公園開きが行われ、市や県などの関係者およそ100人が集まった。
 市では当初、公園開きを今月4日に予定していたが、長野地方気象台の開花予想日が2日だったことから、予定を早め、この日公園開きを行うことにした。
 小坂樫男伊那市長は「花見客向けの弁当の開発や、まつり期間中のおもちゃ博物館の開催など、経済効果を見込んだ新たな取り組みが始まっている。全国から多くの人が訪れることを期待している」とあいさつした。
 また、伊那市の琴同好会の演奏もあり、公園開きに花を添えた。
 公園開きではほかに、高遠町の保育園児らが桜雲橋をわたり、さくら祭りの始まりを祝った。
 園内におよそ1500本あるタカトオコヒガンザクラは県の天然記念物に指定されている。
 昭和58年、1983年に有料化となって以来、去年までに累計でおよそ705万人が訪れている。
 公園を管理している伊那市では、桜の開花を4日ごろ、また見ごろは10日前後と予想している。

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