グランセローズが野球教室
信濃グランセローズは、南箕輪村大芝高原でのキャンプ最終日の5日、地元の小学生を対象に野球教室を開いた。
大芝野球場で開かれた野球教室には、南箕輪村の南小ドラゴンズや駒ヶ根、辰野の5つの少年野球チームなどが参加した。
子どもたちは、ポジションごとに分かれて選手とコーチから指導を受けた。
ピッチャーは、投球練習をしながらフォームを教わり、「キャッチャーミットを良く見て、そこに投げるイメージをしっかり持って」とアドバイスを受けていた。
内野手は足の使い方などを重点に教わり、南箕輪村出身の松澤俊充選手が投げる球を一人ずつ取って投げる練習を繰り返していた。
指導を受けたある子どもは、「うまい人に守備を教わって、うまくなった気がする」と話していた。
グランセローズ激励会
4日夜には、南箕輪村と松澤俊充選手後援会が監督や選手を招き、大芝荘で激励会を開いた。
激励会には、約150人が集まり、選手達を大きな拍手で出迎えた。
松沢俊充選手後援会の加藤忠秋会長は、「松沢選手が活躍し、またチームが勝ち、楽しい応援が出来るようお願いしたい」とエールを送った。
また、今シーズンから指揮を取る今久留主成幸監督は、「来春は、チャンピオンフラッグを掲げて大芝キャンプを過ごせることを目標に、明日からまた努力していく」と決意を述べた。
激励会で選手達は、後援会のメンバーと交流を深めていた。
プロ2年目のシーズンとなる松澤選手は、「ファンや球場に来てくれるお客さんに全力のプレーを見ていただきたい」と今シーズンの目標を話していた。