春の全国交通安全運動始まる
春の全国交通安全運動が6日、始まった。
伊那市役所前に交通指導所が設けられ、伊那市交通安全協会連合会など関係者約80人が、ドライバーに安全運転を呼びかけた。
運動の基本を「子どもと高齢者の交通事故防止」としていて、シートベルトやチャイルドシートの着用の徹底、飲酒運転の根絶などを重点に掲げている。
伊那警察署によると、管内の今年の交通事故は4月5日現在で死亡事故は無く、人身事故は108件で去年の同じ時期と比べて33件減少している。
またケガ人は138人で28人の減となっている。
春の全国交通安全運動は15日までで、10日には交通事故死ゼロを目指す全国統一日として、人波作戦が行われる。