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南箕輪村長選挙 一夜明けて

南箕輪村長選挙 一夜明けて

 7日告示の南箕輪村長選挙は、現職の唐木一直さんが無投票で再選した。当選から一夜明けた8日、唐木さんの選挙事務所には、当選祝いに駆けつける人の姿が見られた。
 「今朝は、普段よりも早く朝5時に起きた。昨日の興奮が残っていたのだと思う」と話す唐木さん。
 「二期目のスタートについては、無投票当選だった。その意味、住民の付託にどう答えていくか、重い責任を感じた、それが1番目の感想。無投票ということで、いろいろな声を聞く機会が少なかったのは事実。その中でゆっくり話をする間もなかったので具体的な声を拾うことにはならなかった。対話集会を主に住民の皆さんの声を聞いていきたい」と語った。
 唐木さんは、現在骨格予算となっている当初予算の肉付けを就任早々に行いたい考えを示した。
 具体的な内容として、不況を脱するまでは生活を優先する施策が重要と位置づけ、高齢者の介護保険料の自己負担金の軽減を図りたい竏窒ニしている。
 公約にも掲げている自然エネルギーの活用については、太陽光発電、太陽熱利用の施設、ペレットストーブなどに対して、補助金制度を創設したい竏窒ニする。
 8千万円が見込まれる村民体育館の耐震化事業に着手したい考えも示した。
 これらの事業は、4月末ごろに開かれる臨時議会に提出される見込み。
 唐木さんの初登庁は16日、任期は2013(平成25)年4月15日までの4年間。

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