女性合唱団ザ・シワクチャーズが韓国演奏会に向け練習
60歳以上の女性でつくる合唱団ザ・シワクチャーズ伊那が韓国の南原で行われる交流演奏会に向け練習に励んでいる。
いなっせで行われた6日の練習には、団員約50人が参加した。
シワクチャーズは伊那市の歌などを作曲した名誉市民の故高木東六さんの遺志を継ごうと2年前結成されたもので、現在は団員60人が活動している。
南原の訪問は高木東六さんが制作したオペラ「春香」の舞台となっていることが縁で決まったもので、5月から始まる春香祭にあわせて訪れることになっている。
交流演奏会では南原春香合唱団とシワクチャーズがそれぞれ歌を披露することになっているほか、合同合唱も予定されている。
シワクチャーズ代表の北沢理光さんは、「これを機会に民間の交流を進め、互いの文化の発展につなげていきたい」と話している。