伊那西小1年生が初めての給食
伊那市の伊那西小学校の1年生は9日、初めての給食を楽しんだ。
伊那西小学校では3日に入学式が行われ、1年生にとってはこの日が初めての給食となった。
子どもたちは、エプロンや帽子、マスクを身に付け、給食の準備。まずは列を作って給食室まで取りに行った。牛乳など重たいかごもあり、苦労して運んでいた。
教室に戻ると、おかずやパンなど、当番に分かれて、てきぱきと準備を進めていた。
この日のメニューは、フランクフルトに中華スープ、寒天サラダなど。戸惑うことなく食べられるよう、保育園で親しんできたメニューを用意したという。
担任の清水美保教諭は、「役割の練習や給食室を見学するなどしてきました。今日はとてもスムーズにできました」と話していた。
伊那西小学校では、熊やサルなどの野生動物や、不審者対策のため、毎日集団で登下校している。
1年生は給食を食べた後、ほかの学年の授業が終わるまで、遊んだり勉強したりして過ごすという。