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信州ラーメン博に上伊那から2店が出店

30日から 長野市で

 「第1回信州ラーメン博」(実行委員会主催)=30日窶・0月2日・長野市のビックハット駐車場特設会場=に、上伊那から伊那市の麺屋「二八」、駒ケ根市の「らぁめん一兆堂」の2店が出店する。
 麺屋「二八」(矢野浩文社長)は、利用客に好評な「ゆず塩ラーメン」をメニューとして出す。鶏がらスープをベースに、かつおだしをとり、鶏の油で濃くを持たせた特製のスープ。細めんを使用し、塩づけチャーシュー、ネギ、メンマなどを彩りよく仕上げる。
 ゆずは好みの分かれるところだが、嫌いな人にも「こういうのもありだね」と言ってもらえるよう、自分の味で勝負する。
 ラーメン店を始めて10年。利用客のラーメンの味に対する批評が厳しい中、地元で「おいしい」と喜んでもらいたいという思いでラーメンを作り続けている。
 9月、3店舗目となる諏訪市の麺厨房「大将」オープンで慌しく、準備に時間が取れなかったが、当日は利用客の反応はもちろん、自分自身も楽しむつもりだ。
 「一兆堂」(斉藤敬一店主)は、ラーメン博バージョンの「とんこつしょうゆラーメン」をぶつける。石臼ひき粉の細めんを使い、かんだときに小麦粉特有の香りが楽しめるのが特徴。トッピングはチャーシュー、ホウレンソウ、ネギ、のり。
 当初、長野のラーメンを盛り上げる1つの祭りと考えていたが、ラーメン博に対する世間の意識が高く「押しつぶされそうなプレッシャーがある」という。
 27日は定休日だったが、26日から寝ずにスープづくりに当たり、本番に向けて万全を期す。
 期間中は、両店とも休み。
 ラーメン博には県内21店(うち上伊那2店)が出店。塩、しょうゆ、みそなど個性的なラーメンがそろう。前売り券550円、当日券600円。営業時間は30日午前11時窶伯゚後8時、10月1日午前9時窶伯゚後8時、2日午前9時窶伯゚後5時。

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